昔話

  • オリーブ

学生だった頃、オリーブの実がカクテルとか、おつまみに出てきたのを、梅の塩漬けだとずーと思っていた。 それにバージンオイルが非常に高価で貴重品であったからというわけではないが、どんなものか判らずにひそかに『Hな想像』をしたことがある。

  • アンチョビペースト

これとブラックオリーブペパロニのピッザが当時大好きで週に3度は食べていた。
SM先生や神主、ひとつ歳下の牧師の息子などとJAZZを聴きに通っていた店のコックにお任せで頼むとこれで、とてもうまかったのだが我々は符牒で『鳩のフン』と呼んでいた。 何せこれらの取り合わせで具沢山にすると、黒いものやら、ねずみ色のべトーとしたものに赤茶のペパロニやこげたチーズの色合いで薄暗い店で見るとあまり見場は良くなかったから。


そんなことをカルフールのバーゲンでアンチョビソースとオリーブサーディンを買いながら思い出した。