インターキャット:ネコカリシウィルス感染症治療薬

通称「ネコインターフェロン」を打ってもらってきた。
私じゃないですよ! ≪ご主人様≫が風邪を引いたのです。 今年色々流行っている感染症は、猫にもうつるタイプが多いそうなので大事になる前に近くの獣医に連れて行った。
うちの子は、生まれが医師一家の家だけあって、病院や先生を怖がらない。 消毒液の臭いか何かを記憶しているせいか、医者が驚くほど落ち着いている。


でこの猫インターフェロンは結構万能薬らしい。説明書き等によると

ネコインターフェロンは<<投与後約15分ほどで体の外に>>出てしまいまいます。
 上手くレセプターに到達できたネコインターフェロンは、約6時間目から効果が現れ
 1回投与により、5〜6日は抗ウイルス作用を発揮すると考えられています。
とあるので、注射後15分で細胞のある特定の部分に結合し、細胞の機能の中心である核に シグナルを発信し、細胞内でのウイルスのタンパク合成が阻害され、ウイルス増殖が抑制されます。

人向けのインターフェロン製剤もこんな風に手軽に使えるようになればと思ったりしました。
参照サイト:http://www.h4.dion.ne.jp/~misaoko/kounaien-nekointaferon.htm


使用上の注意;「本剤を誤って術者や保定者に注射した場合は、直ちに医師の診察を受けること。」 だってさ。 風邪気味だったのでついでに打ってもらおうとしたのだが。