お好みの猫つくります

米サンフランシスコのベンチャー会社「ジェネティック・セービング&クローン」は15日、猫のクローンをつくって販売するサービスを始めることを明らかにした。
費用は1匹約5万ドル(約540万円)で、既に8匹分が予約済みだという。ペット動物のクローン市販は世界初とみられるが、クローン技術は倫理性や技術の信頼性をめぐる議論が続いているだけに「ビジネス化」には批判の声も出そうだ。
ZAKZAK  2004/04/17 

「クローン犬、半年で誕生の見込み」GSCが見通しを発表
 クローンペット研究のジェネティック・セービング・アンド・クローン(GSC、カリフォルニア州)は、今年前半にも犬のクローン作りに成功し、年内にも商用化の可能性があるとの見通しを明らかにした。具体的な見通しを示した背景には、Aurox LLC社が開発したクロマチン転写技術(CT)の独占使用権を獲得したことがあるとみられる。Auroxが9月に発表したCTに関する論文によると、この技術で生まれたクローン牛が1ヵ月生存する率は8.4%と、核転写を用いた場合の生存率(5.1%)を上回り、哺乳類クローンにおけるCTの有効性が確認されたという。
(月刊ペット経営1月号P.78/抜粋)

すごい事なんだけど、素直に感心できない自分がいる。
大好きなSF小説では何十年も前から、ごく自然な事だったのに現実になってみると、どこか違和感を感じる。
我が愛しの≪御主人様≫に何かあった時、この選択肢が頭に浮かぶだろうか?
人間の臓器などパーツとしてのクーロン研究はもっと進んでほしいけど。

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Genetic Savings & Clone:http://savingsandclone.com/
上の和訳:http://www.excite.co.jp/world/english/web/body?wb_url=http%3A%2F%2Fwww.savingsandclone.com%2F9lives%2Fabout4.html&wb_lp=ENJA&wb_dis=2
産経新聞http://www.sankei.co.jp/news/040416/kok075.htm
在仏熊猫日記:http://hidefumin.cocolog-nifty.com/kumaneko/2004/03/post_69.html