危機一髪

私の持っている唯一の家具らしい大型家具は22歳の頃、横浜伊勢崎町の双葉家具(すでに消滅、当時高級家具店としては横浜で1-2を争っていた）の処分市で傷物(側面に20cmのぶつけた傷)をそれでも8万くらいで衝動買い。こいつが高さ240cm横300cm奥行き40cmと馬鹿でかい本箱、いつも引越しのネックになっていた代物。　これの天板の上が通常≪御主人様≫の安住の地なのだが、何を思ったのか私が買い物に出ている隙に姫が登ってしまった。
いすの上に箱を積んで、スピーカーに足をかけカーテンレールとオーディオラックを伝ってよじ登ったらしい。
≪御主人様≫と並んで見下ろしたかったらしいのだが、当然ネコは一緒にはいてくれない。　迷惑そうに下で毛づくろいをしていた。　はしごとか無いので安全に降ろすのに、所要30分弱。
怒る気もしなかった。
怪我しなくて良かったが、幼稚園でもかなりお転婆だというのは本当みたいだ。
やれやれ。