monovision 視力矯正

両方の目の視力ガ大きく違っているさいに、片眼を遠くを見る目、片眼を近くを見る目に手術や眼鏡で矯正してしまう方法
以下出典(All About ガイド メールマガジ)からの全文引用。

monovisonは、LASIK (Laser Assisted in situ Keratomileusis)で
用いる用語です。
http://www.fda.gov/cdrh/LASIK/glossary.htm
http://www.enough-movie.jp/051.html

monovisonを簡単にいうと 片眼を遠くを見る目、片眼を近くを見る目に
手術を実施します。通常は効き目を遠くを見る目に手術します。
眼鏡を使わずに近くから遠くを見る事が可能となります。

用語 D:レンズの焦点距離の逆数。
例:1D=1m、2D=0.5m、4D=0.25m

強度近視ですが、左右差があります。左右のレンズの度数が異なる事は、
レンズと眼の間で屈折の関係で左右の物の大きさが異なって見えることを
意味します。そのために近眼レンズの左右差は2D程度が一般的には限界と
されています。

昔から2Dの差のレンズを使用しています。効き目の右の方が度数が強くて
遠方視力が出難い傾向があります。度数の低い左の方が近方視力が出難い
傾向があります。

近くを見やすい眼鏡を作りましたが、右目に合わせて、かつ2D差にすると
左の近方視力はあまり出ませんでした。

そこでmonovision
左目は遠くを見るように度数を調整しました。ただ、効き目の右で近くを
見ている事になるので、教科書的なmonovision
遠方視力 1.2、近方視力 0.9程度が確保されています。

液晶投影器の画面を見つつ、配付の資料を見るような時に役立っています。
一般的な眼鏡ではないので、積極的にはお薦めしません。

monovisonの翻訳は単視眼となります。日本語では単視眼は良い意味では
使わない模様です。そのために翻訳しないのではないでしょうか。

以上 All About ガイド メールマガジン【家庭の医学】Vol.211 2006.04.22号コラムより引用。