時限信管付き 命

naoya_7082006-07-31

医者が結構気楽に発する言葉に『5年生存率』という非情な言葉がある。
5年経ってもまだ生きてるかもしれない確率。
どんなに手を尽くしても、命が5年持たない確率を柔らかく言い直したらしい言葉。
ググルと上がってきてるとはいえ、かなり低い数字にぞっとする。

なぜこんな話題を持ち出したかというと、昨日付の吉井怜さんのブログを読んだから。
http://yoshiirei.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_1c45.html
彼女が2,000年に急性骨髄性白血病で倒れ、その後骨髄移植の手術を受けて復活してからやっと5年。
確か2年くらい前からTVなどにも出始めていたので、すっかり忘れていた。
本人、ご家族には長い長い5年間だっただろう。